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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
「なりきりはバーチャルコスプレだ!」

前回、個人メモ代わりリンクしたねとぽよさんが、続きを更新してたよ!やったね!!

先日の「なりきり」記事への反響について - ねとぽよ

このテキストがまた、以前なりチャ懺悔テキスト垂れ流していた時に書ききれなかった部分を綺麗にさらって読みやすい文章で読ませてくれるよ…あぁ、ありがとうだよ…


特に
なりきりはバーチャルコスプレだ!」と言おうと思っていました。ただ、コスプレと違うのは、他者に見られる欲望すら、自分がログを読み返すことで自己完結できる点です。
の部分は「それ、それ言いたかったんですよ!」と膝叩きまくり。

実際、自分がやってたなりチャは版権ものだった事もあり、該当ジャンルのコスプレイヤー率は非常に高かったです。…ジャンルが当時青田買いまっしぐら&アンソロ乱立し始め&ジャンル平均年齢が比較的若い(10代率高いジャンルはコスプレイヤー率高いと思う。流行ジャンルの衣装は自作しなくてもちょっと金出せば手に入るしね)という土壌もあったとは思いますが。
もうちょっと真面目にテキスト書き残したい部分なんですが、今ちょっと頭使って人目に晒せるレベルに纏められないので、いつか。必ず。


もうひとつ取り上げていた「コミュニケーションのハードルの低さ」というのもあったと思うなぁ…今のそれはどう変化してるのか、オンオフ共ちょっと同人から引いた生活になってしまっているので判らないですが。
当時(90年代)普通のチャットよりも、キャラクターの名前や口調、設定を借りる事で、初対面(?)の相手とも仲良く会話出来、楽しかったです〜♪で締めくくれる。しばらく通って常連になればジャンル友達もザクザク出来る。そんな素敵ツールだったのですよ。


(もう膝叩きすぎて膝が痛いわ、賛同のあまり首縦に振りすぎて首の筋痛いわ)




もうひとつ。発端のねとぽよさんのテキストから派生。

「なりきり」はなぜ擬似恋愛なのか - 絶倫ファクトリー

これも凄い面白かったです。図が判り易い。で、今一部で「人狼」が流行ってる風なのも「それでかぁー」って思いました。女子は男子以上にRPG的なごっこ遊び大好きなのかもしれん。(男子の好むソレとは種類が違うんだな、多分)

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女の子ウェブ!

懺悔じゃないけど。
ネット漂ってたらこんな記事に辿り着いたのでメモ。

女の子ウェブの隠し味、「なりきり」の秘密に迫る! - ねとぽよ


ねとぽよさんは「女の子ウェブ」と銘打って、所謂女子特有のネット文化(という名のある種黒歴史)を掘り起こすというもの凄く痛痒く意義のある事をやっていらして、ぽつぽつ読ませて頂いておるのです。

女の子ウェブとは何か? - ねとぽよ


なりちゃ思い出話も、途中で放置しちゃってるなぁ…
もうちょっとだけ書き残しておきたい事もあるんですけどね。

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なりチャの思い出(5)理想世界における人間関係構築の限界

Hopeless Homeless - 「なりきりチャット」時代の証言


なりチャテキストを書くきっかけになったサイトさんが、更に深く突っ込んだエントリを更新されていました。ので、またもや便乗ですが、少し書き記してみたいと思います。

「なりチャから卒業した理由」中心に書かれていたのですが、なるほどなぁと思いました。
まず、女ばかり集まった閉鎖空間ならではの人間関係は、なりチャ経験者にとって一度は必ず巻き込まれる嫌な経験です。当然のように私も巻き込まれまくりました。⋯反対に巻き込んで参加者さんや管理人さんに迷惑を掛けまくったりもしました。
これについては意識的に「自分ばかりが被害者だった」と記憶をすり替えないようにしています。正直なところ、卒業して数年経った今となっては本当のところはどうだったのかなんてもう判りません。振り返れば「自分が嫌な思いをした記憶」ばかりが蘇って、なんとなく「自分はいつも被害者だった」ような気がしてしまいます。ですが、きっとそれは自分の都合の良いように記憶をねつ造しているんですよね。

ちょっと脱線。


そして、卒業の理由のもうひとつの方に「そういう事だったのか」と目からウロコ。


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あまりにも簡単に「誰かを好き」と表明でき「誰かに喜ばれること」を提供できてしまう
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私の場合は、一見真逆の状態だったのですが。
つまるところ同じ状態だったのかな、とエントリを拝見して感じました。


例えば、特定のなりチャ相手と仲良くなります。
毎晩のようになりチャで会話を交わし、仮想空間で逢瀬(⋯)を重ねていくと、一切表には出しませんが何となく相手の裏側、⋯現実世界での実像が想像出来るようになります。
好き好んでするのではなくて、キャラになりきっているはずの会話の内容の端々から、なりチャでの待ち合わせの約束の時に平日は駄目とか、夜何時までならOKとか、生活サイクルから何となく読み取れてしまうものなんですよね。

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なりチャの思い出(4)なりチャに創作・発表意欲が殺される

同人作家を殺すにゃ刃物はいらぬ、なりチャひとつにはまればいい


最近はネトゲにはまって帰ってこなくなった同人作家も多いと聞きますね。

そう、とにかくなりチャは日常生活を犠牲にしてしまいやすい娯楽です。オタクにとって「日常生活」の中には「オタク活動」も含まれます。
よくなりチャにはまってリアルの友人関係が壊れた(それは私/⋯)というのは聞きますが、オタク友達とも疎遠になりがちになります。(このオタク友達・以下オタ友、はオフライン&オンライン両方の存在です)
即売会に行くよりもなりチャ、アニ●イトやオタクショップに行くよりもなりチャ、オタ友と萌えを語り合うよりもなりチャ、同人原稿よりもなりチャ。リアル世界もオタク世界も、全てがなりチャになってしまうのです。こう書くともの凄く恐ろしい娯楽ですね。

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なりチャの思い出(3)自己と他者の我侭の果てに

なりチャの思い出
なりチャの思い出(2)元当事者の記憶と記録

上記テキスト(というかダラダラ書いただけの文)の続きですよ。

版権なりチャに集う者には、全員何らかの萌えシチュエーションをチャットで演じてみたい!という欲望が渦巻いております。断言出来ます。そのひとつがエロチャットだったりする訳ですよ。
エロチャット自体に関しては、成人女子なら己の責任で楽しめば良いと思います。うっかり未成年と楽しんでしまったら大変ですので、未成年は最後まで「成人です」とシラを切り通して欲しいです。

脱線。

私自身はどちらかというとチラリズムを愛するタイプというか、ヤりたいけれど最後の一線はお互い越せずにモンモンとしているシチュエーションに激しく萌えるタイプなので、エロチャ向きではありませんでした。こういう据え膳系のなりチャは、あまり付き合ってくれる人がいないんですよ。
自分は最初は普通のお友達(?)から入りたい訳ですよ。それから徐々に仲良くなっていってだな⋯こう、段階を踏むのを楽しむというかだな⋯でも、なりチャピーク頃の参加者さん達は、ほとんどの人がもう、初対面からヤル気満々なんですよ。えーここはどこのハッテン場?違う、私の萌えポイントは違うんだよーぉーぉー⋯皆、エロ大好きすぎだ!(泣いて逃げた)

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田舎在住、旧時代のオタク。
コロナでアクティブオタクを続けていく事を半ば諦めかけていた所に、遂に家族の介護イベント発生。生き残りたい。
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