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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
【庭】どんどん怠る草むしり…(近況)

マジで、暑くて熱中症の危険がヤバイ夏よりも、寒さでお外イヤーン…!な冬の方が、草むしりする気力を失わせるという事実に驚いています。人類、寒さの方が弱い。


前回の草むしり更新の後も、1回…2回?だったかなもう記憶すら朧気ですが、休日利用で日中の1番暖かい時間帯を狙って残ったイヌドクサをむしる作業を続けたんですが。後もう少し…!という所で中断してしまい、そこから更に寒さ厳しくなった今、放置してしまっています。庭木の周りで除草剤を使えない場所なので、最後に残してしまっていたんだよな~…

もうひとつ、草むしる頑張りが途切れてしまった理由があって。
冬本格的になると、流石の雑草達も夏場の勢いがぱたっと止まってしまい、むしった後に生えてこなくなってきたんですよね。明らかに。これは本当にビックリしました。ここまで違ってくるとは思わなかったので…夏場はむしった端から数日でまたどんどん生えてきたので「早くむしらないとまた伸び放題になってしまう…!」と焦って途切れずむしり続けていたんですが、最後にむしってから2週間くらい経っても全く生えてこなくなりました。怖いくらいに。
だからなおさら、残してしまっている庭木回りをむしりたい…むしらないと…今むしったらこの冬は庭木根元周辺、雑草は生えてこないに違いない、と判っているのに!気力が!!沸かない!!!


その代わりというか、暑くなくなったので元気になった父が、庭木の伸び放題になっていた枝をバリバリ切り刻み始めてですね。ゴミ袋を何袋も満杯にしてほとんどの木を丸坊主にしてしまいました。もう庭木が可哀相すぎる。「こんだけ切ってもまた生えてくるんよ~」とお気楽な事を言っていますが、年数の経った老木達、これから寒い冬を越さねばならないのに元気な葉っぱも全部枝ごとぶった切られてどうやって栄養を作って生きていけるんだ……かわいそう……もうどうしたらいいのかも判らないが、庭木に撒けるだけ肥料をやりました。

そう、肥料。肥料ですよ。
先に枯れ枯れのタマイブキに発酵油粕を撒いていましたが、「冬には冬越用に肥料をあげると良い」とネットで見かけたので、お勧めされていた商品名そのものズバリ『寒肥・お礼肥』というやつを一袋購入してあったのが幸いしました。

こういうヤツです。
本来は、落葉樹(葉っぱが枯れて落ちる木)に対して使うっぽいので家の常緑樹達にはどこまで効果があるのか判らないが…なにもやらないよりは…いや、逆に過剰な栄養を与えすぎると根も木全体も弱ってトドメ刺されて死ぬ、とも見かけた(ネット記事で)しな…もう、何が正解なのかもわからん……でも無事に年越ししてくれ庭木達。

とにかく、父にバリバリと切り刻まれて殺風景になった我が家の庭。
地面もこの半年ひたすら草むしり続けてイヌドクサ以外の雑草はほとんど目立たなくなった土が露出した状態。…これはこれで、寂しいもんだな…何も生えてない地面はどんどん固くなってしまうので、雑草も背の低い、視界の邪魔にならない緑としてなら残しておいた方が根っこで土を掘って柔らかくしてくれるので良いと知りました。それでグランドカバーとして見目好い植物を植えたりするんですね。

我が家の庭、本来ならそれはオニシバタマリュウの役目だったはずなんですけども。(うまくコントロールして育てられなかったんだね…

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【庭】三週間ぶりの草むしり

手指が回復してきているこのタイミングで無理はしたくない…だが、もうイヌドクサの伸びっぷりが限界なのだ…!(20cmを越えいよいよ30cmをも越えようとしている)


【2024/11/23】
余り手指に無理はさせない&イヌドクサは地下茎から枯らさないと死なない、という事で、今回もラウンドアップの出番なんですが今までススキに合わせた希釈倍率で液を作っていたので、今回は完全にスギナ(イヌドクサ)にターゲットを絞った倍率で挑みます。

ハイ。これ。
今までは真ん中「1Lに20ml」で撒いてた(それでもしっかり土から上はイヌドクサも枯れてくれた)んですが、いよいよ「1Lに40ml」を作りました。
6月最初に以前父が買って物置に仕舞い込んでた除草剤で枯らした塀の外縁、家の基礎の隙間部分からまた立派な太さのイヌドクサが生えてきてしまっているんですよ…。こないだ飛び入りでやった屋根&外壁塗装の時に、基礎も塗るので職人さんが隙間の所をほじって一旦綺麗にしてくれていたんですが、綺麗だったのは本当に一瞬の間だけで……


うお~~~ん。塀の外。
1度綺麗になってたのにご覧のあり様。


家の基礎んとこ。イヌドクサが強すぎて、基礎の隙間だけじゃなく犬走りを割ってひび割れの隙間からも伸びてた。職人さんがひび割れも補修してくれてたんだけど、補修材を突き抜けてまた頭が出てきてるんだ…イヌドクサ…外壁塗り終わったの11/6よ?20日足らずでこんな状態。元気すぎだろ。

後、我が家の庭、一部を石やブロック、固まる土で通路みたいに作ってあるんですが、その隙間からにょりにょりイヌドクサが生えており。石やブロックが邪魔で根っこ(地下茎)から掘り起こす事も出来ず、固まる土に至ってはイヌドクサに力負けしてあちこち割れて隙間から生え伸び放題でもうこれ全部取っ払って土掘り返して地下茎除去出来ればどんなに楽か…!ってなってます。

固まる土、もう60%くらい割れまくっていて、正直ただみすぼらしいんだよなぁ…ここをどうにかしないと絶対にイヌドクサ根絶は出来ないので、何か方法はないか…と調べています。除草剤でいける所まで枯らしたい。実際、庭の中でもあまりイヌドクサ生えてこなくなった箇所もあるんだよねぇ。


【2024/11/24】
昨日は除草剤を撒いただけで終わってしまったので、今日は撒いてない&イヌドクサ伸びまくりの庭木根本周辺中心にイヌドクサむしりを頑張ろう!

…と最初はむしっていたんですが、庭木の幹から直接にょりにょり生えてる葉っぱや細い枝達が気になってしょうがなくなってしまい、気づけばひたすら庭木の葉っぱ&細枝を刈りまくっていました。この幹から新しい枝が生えるのを「ひこばえ」、幹からダイレクトに葉っぱを「胴吹き」って言うんですね。そういや毎年撮ってる桜にも幹からダイレクト葉っぱ&花が咲いてるのを見た事があったわ。
結局剪定の基本を知らないままなので(…)今の季節に果たして剪定して大丈夫なのか?とか全然判らないんですが、むしる事で太い枝についてる枯れ枯れの葉っぱが元気になると…いいな……

切り株から出る芽 ひこばえの剪定 なぜ出るか 切るか残すか | aobablog
主幹(=元の樹木)が「弱っている」場合にひこばえは多いと言われています。

[世代交代]…
主幹が古木になるとひこばえが出て成長し、主幹と交代します。「萌芽更新」といい、年月はかかりますが、自然に繰り返されることで、里山は再生されてきました。
[根が張れない]…
植えられた地盤が固い、狭いなど、根を張ることが難しく、成長が阻害
されると株が弱り、新しい株を増やそうとします。
[伐採やせん定]…
株元で伐採したり、せん定で枝葉を切りすぎると、光合成ができず木が生きていくための栄養が十分取れないため、枝葉を増やそうとします。
いやいやいやいや。(やはり切っちゃダメだったのでは?)
確かに家が建った時に植えられた庭木達なんだからそろそろ寿命かも…みたいなヤツもいるけども。(植えられた時点で「古い木ばっかり持って来られてさ~!」って母が言ってたんだよな…)
全部該当するというか、剪定しちゃった事によってフルコンボだドン★になってしまった我が家の庭木…生き返ってくれ……(近日中にお前にも油粕を与えてみますね!!)


【2024/11/25】
手指の調子は大分元の木阿弥状態です。曲げるとカクン、っていう…(痛い)

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【庭】久しぶりの7時間耐久草むしり(途中休憩有)

猛暑が過ぎ、昼間でも涼しくなったので早速無茶をしました!

外壁&屋根塗装をしている間、草むしりがお休みになってしまっていたので、折角頑張ってむしったイヌドクサがまたみっ……しり!と生えてきてしまい気になっていた場所を頑張って1日でむしりきりました。
現状、最初に滅したススキ、次にむしり切ったチガヤ、そして一応グランドカバーのはずだったオニシバを除草剤で枯らしまくった結果、最後に残ったのがこのイヌドクサで。スギナの仲間なので「基本根絶は不可能」というのは判っていたつもりだったんだけど、マジで2度の除草剤で枯らしても普通にまた生えてくるのに心折れそうです。細くて長くて1株に対して本数がやたら多い(1本太いのがすくっと生えるのもあるけど、今庭にはびこってるのは1株に10本くらい細長いのがひょろひょろ生えるタイプのやつなんだ…)のが、すごい庭にもっさりと生い茂ってる風に見えて辛いです。負けねぇぞ。


本日は朝8時スタート。
もう涼しいので無理に5時半とかに起きなくても大丈夫になっただけでも気持ちが楽ですね!ひたすら黙々と…イヌドクサを毟り続け……4時間経過、12時で一旦休憩。昼食を食べて1時間休憩した後、13時から再開。またイヌドクサを…黙々と…むしり………16時で終了。総計7時間の草むしりでしたが、やはり気候が違うと全然楽…!汗だらだらにもならなかったし、途中水分を何度も取る必要もなかったです。ただし最後の方では腰が死にかけていた…今もちょっと死んでる。
むしり切れなかったイヌドクサ密集エリアに、除草剤(ラウンドアップ!)を撒いて効果が出るのを見守ります。大抵の除草剤、同じ場所に撒くのは3回まで、って書いてあるんですがこれ一年間で、って事でいいんですよね…?そうじゃないと3回使ったらもう使えないとか厳しすぎるもんな。

草むしり後は、湯舟に湯を張りゆっくりと風呂満喫。
死にかけた腰を即回復させるぜ…!と、7時間無茶させた指の回復を促すための湯舟は大事。全身皮膚科で処方されてる保湿クリームを塗って身体を労わりました。最近ちょっとケアを怠っていたので気を付けないとな…(また額の生え際~眉毛から皮膚がポロポロしてるんだ…)。


ススキ&チガヤが滅された後、ハマスゲ&ヒメクグ、そしてコミカンソウ、コニシキソウが幅を利かせていた我が庭ですが、最近はそれにカタバミが加わってきました。本当に、今までどこに隠れていたんだ…?ってくらい、今まで見かけなかった雑草が出てきます。
カタバミ、どうやら何種類かあるらしく、我が庭はノーマルなカタバミと、ムラサキカタバミが混在しているっぽいです。

こういう草。今は時期じゃないので花は咲いていませんが、道端でよく見かけるヤツですね!(都会ではどうなんだろう…?)
ムラサキカタバミはカタバミより葉っぱがでかいんですが、こいつの方は根っこに小さな球根?みたいなのがあって、お、お前で増えるんか~!ヤバイやつだなお前~!??…って出来る範囲で掘り返して球根っぽいヤツごとむしりました。地下茎とか球根とかで増えるヤツは本当にアカン。(雑草のくせに…!)

どんどん雑草の名前に詳しくなってきました。
でも、子供の頃って結構雑草の名前調べて覚えてたんだよな…オオバコで草相撲したり、猫じゃらし(エノコログサ)むしってもみもみして遊んだりした田舎っぺなので。

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【庭】地元の園芸センターに庭木の回復法アドバイスを乞いに行く

後日談日記になりますが。

地元、昔はもっとあちこちに園芸店があった記憶があるんですが、でかい所、小さい個人店、どちらもどんどこ減っていき気付けば庭の花木園芸関連の道具や鉢植え・植木を手に入れる場所はホームセンター園芸コーナーになってしまいました。選択肢が狭まる、悲しい事ですね…!

枯れ枯れのタマイブキと他の庭木達、みんな元気になって欲しい…でも方法がわからない…ぐぐっても全部違う事を書いとる…!と、困ってしまった結果、更に「〇〇(地元) 庭木」でぐぐって、園芸センターを調べて一番近場&でかい店に行ってきました。


…行って来たんですが、そもそも、もう昨今のメインストリームは「ガーデニング」なんですよね。洋風の草花を植えて~寄せ植え~ハーブとかも育てちゃったりなんかして~、みたいな。そういう感じの。なので、店内も品揃えがそんな感じで、「和風!庭木!造園!!」って感じの庭は管轄外な訳です。それは最初から判ってはいるんですが、自分よりは少しでも草木に詳しい人に直接相談が…したかったんだよ!

庭の弱った木達をスマホで撮影した画像を見せながら「どうにか少しでも回復させたい、完全には枯れていないように思う」と言ってみた所、初手でバッサリ「ん~~これはね~~、カテゴリーが造園なんだよね~!本来なら本職の造園店から植木職人さん依頼して手入れして貰うような感じの庭だからぼくらで出来る事ってないんだよね~~!」と言われてしまい、逆に「この店は…信用出来る!」と判断して、向こうには迷惑であろうとは承知で更に食い下がりました。ほんとゴメン。

「これをやれば100%効果出て元気になるとは断言できないけど」「やるかやらないかは自己責任」と数本釘差しをされた上で、「軽く周囲から根切りをして、油粕を地面に撒いてやると少しは効果ある、 かも?」とアドバイスを貰ったので、相談に乗ってくれてありがとう料としてその場で発酵油粕を1袋買って帰宅しました。

「撒き方は袋に書いてあるとおりにやるんだよ」
……はい。(『ニワユタカ』と方法は同じなんだな)


そこから数日~、雨天が続いて庭仕事が出来なかったので、油粕撒きはまだ未実行です。この連休中に、タマイブキにだけでもやっておきたい。難しいかな~…(季節的にもう今すぐでもやった方がいい、とも言われたので)


……と、天気の悪い数日をもだもだしている間に、また父が庭の低木中心にバサバサと適当刈りまくってしまってですね。みすぼらしい空間が発生してしまいました。雪柳とかあるんですが、仕事から帰ってきたらもう全部刈り取ってしまっててビックリしました。ハゲだよハゲ。

よい剪定の仕方をしないと逆に木を弱めてしまう…と、図書館から剪定の本を借りてきた所だったのに!何を!!この!!! ……庭が~…かわいそう……(もうやだ)


【2024/10/20】
とりあえず、1番瀕死のタマイブキだけ、発酵油粕を撒いてみました。
根切り…根切りな~…手順としては、根っこが張ってる地面円周をでっかいシャベル突き立てて、土ごと根を切っていく…いければいいんですけど我が家の庭、庭木の根っこよりもススキ&イヌドクサの地下茎がびっしりで、全然タマイブキの根っこが判らない状態なんですよね。駄目だもう。
しょうがないので、1~2本細めの根を根切りできていれば御の字だ!の精神で地面をざくざくやるだけやって、四カ所地面に穴掘ってそこに油粕を入れて土を被せました。終了。

コラム > 果樹苗を植え付けたときの注意点 - 株式会社 東商

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【庭】蜂怖い&ずっとスギナだと思ってたヤツが別草の可能性

記録残すのちょっとかったるくなってきました。
つまり、草むしりが順調に習慣になってきている証だと思う&後で読み返した時に「書き残しておいてよかった~!」…と絶対過去の自分に感謝するのは判っているので頑張って行きます。


ようやく日中でも30度越えない日が続き、昼間でもそこまで辛くなくなってきた草むしり。
1度熱中症なりかけを体験したのでおっかなびっくりでしたが、この週末は土曜:朝6時~11時まで、日曜:夕方4時~6時半まで連日でむしりました。

土曜は特に時間を気にせず作業したんですが、日が完全に登ってからどこから飛んできたのか1匹ミツバチ(多分)が庭に出現してですね。…で、実は私の作業着ジャージ、上下とも黒なんですよ。

黒って、ハチにとって興奮誘発色らしいんですよね。
(これは何かで読んで昔から知識として知っていた)
なので、ハイキングとか山登りとかするときは黒は避けて白っぽい服がいいです、とかノウハウで書かれていたりします。とは言ってもまぁ、こちらから追い回したりしなけりゃ大丈夫でしょ…?と思っていたんですが

めちゃめちゃ追っかけてきますね!ハチ!
マジで超至近距離まで寄ってきて、こちらが逃げても追っかけてくるので草むしりままならなくなり、一時避難兼ねて裏庭の草むしりに場所変えして作業続行しました。それでもハチは裏庭まで追っかけてきて至近距離でブンブン飛び回り、逃げては草むしり、また逃げては草むしり…とちっとも捗らない。それでも、手付かずになっていた裏庭通路の草をむしり切れたので良かったです。

裏庭にむしるものが無くなった頃、そろそろハチもいなくなっただろ…と、表庭に戻って作業再開したらさっきまでいなかったのにどこからかブ~~ン…と羽音をたててさっきの(多分)ハチが。また至近距離まで寄ってきて。アイツ、目を狙ってきてた気がするんですよね…実際、特に日本人の目って黒いのでマジで狙って飛んでくるらしいです。ハチ怖い。

気温は快適で、まだまだむしれる体力は残っていたんですが、あまりにハチが追ってくるのでやむなく終了。それで11時。途中休憩らしいものを入れなかったのに5時間はちょっと頑張り過ぎたな…?と思いましたが、いやでもホントにあの熱中症なりかけの日と比べたら全然作業しやすい気候になりました、ようやく。


翌日曜。1度昨日と同じ時刻に起きて、庭に出たんですが、指に昨日の作業疲労が残っていた痛みがあったので二度寝に戻ってしまいました。昼前に起床(2度目)。
溜まった洗濯とか買い出しとかこまごました事を片付けて、ひと段落ついた夕方~になって、朝残っていた指の疲労が大分落ち着いていたのでいつもの「日没で暗くなったら強制終了」のつもりで夕方4時から草むしり開始。

月が替わる前に片づけておきたかった箇所がひとつ残っていたんですよ。
今まで言ってなかったんですが、父に切り倒されたヤツとは別に、庭の片隅にやたらでかい外部からの目隠し目的の生垣が残っているんですよね。木の種類はよく判らないです。葉っぱからぐぐったらイヌマキっぽいんですが、あんな実がついてる記憶が無いんだよな…。この生垣、なんかえらい中途半端に少しだけあるので意味不明なブツになってしまっているんですが本当にでかくて、高さは私の身長(157cm)を越えています。2m弱かな。
この生垣のてっぺんから、ひょろひょろと小さいツクシみたいなのがくっついてるスギナの頭(?)が何十本と生えて見えるのがず~っと気になっていたんですが、刈るにも生垣の中に腕を突っ込まないとなのでちょっと大変なのと、除草剤は生垣にあまりに近すぎて使えないのでずっと作業を後回しにし続けていたんですね…

草むしりで一番面倒なのは、一緒に刈ったりむしったり枯らしてはいけない植物に寄り添うように、そいつらを盾にしてすくすくと成長しきっている雑草野郎が上手く処せない事です。庭木の根っこ真下にみっしり生えてたりするのマジで生存戦略…!と歯軋りするしかない。
生垣の中に紛れるように伸びに伸び切ったスギナもコイツの一派なんですが、6月からコツコツと外堀を埋めるように生垣周辺の草をむしり続けたお陰で、生垣の根元周りがすっきりして、ピンポイントにでっかいスギナをまとめて掴んで刈り取りやすくなりました。ようやく。
一気にコイツを片付けたい…!と、日曜1日でやっつける勢いでバリバリ刈りました。本当なら地下茎を探って掘って引き抜いていった方がいいんでしょうけど、生垣の根元なのでそれはちょっと難しく、とりあえず今回は育ち切ったスギナを1度完全に刈り取る事を目標にしました。

…このスギナがね、すっっっっごい、長いんですよマジで。
刈り取る時は絶対記録に撮影しておこう!と思っていたんですが、途中で作業の手を止めるのが面倒になってしまって画像はナシです。根元から刈り取っては、下からずるずるっ!っと生垣の中を引き抜いていく…という作業の繰り返しなんですが、あまりに長くてひといきで引き抜けないんですよ。で、長いし、太い。スギナって放置し続けるとここまで太くでっかくなるんか~…雑草やべぇな、と思いながら無事作業完了。もうここまで長いスギナを育ててしまう庭にはしないぞ…!と心に誓いました。

……誓ったものの、ふと、「…これ、本当にスギナなんだろうか…?」という疑問が沸いたので、ぐぐってスギナを調べてみたんですがやっぱりスギナはここまででかく&長く育たないものっぽいんですよね。

で、「スギナ 似てる」で再度ぐぐる。

……もしかして:トクサ

いやわかんない。トクサじゃないかもしれない。
でもやっぱりスギナではない気がする…生垣の中に交じってるヤツだけあんなにでかく長く育ってしまった(他の場所のスギナはこんなでかくない…)のも、別種だからの可能性の方が高い気がしてきた。
トクサでも小さ目のヒメトクサ、でっかいオオトクサ(ジャンボトクサ)と種類があってジャンボになると普通に150cm~越えるらしいのでお前かも…しれない……

どちらにせよ、スギナの仲間(スギナがトクサ科トクサ属なんだけど)ではあるので、コイツも普通に地下茎で増える厄介植物なんですよね。…これ、出来るのか?根絶…。


なんども生えてくるスギナを根絶したい!除草剤は効果的?驚異の生態・おすすめ駆除方法までこれさえ読んどきゃ大丈夫! 草刈り110番


【2024/10/03】
ずっとスギナだと思っていた謎雑草情報、更新。

よく考えたらさ~、スギナってツクシの親分みたいなヤツなんだから、庭じゅうにスギナが大繁殖してたら春にはツクシも大豊作になるはずなんだよな…でも、全然見かけた事ないんだよな…ツクシ…。
という「そういえば」という記憶により、改めてネットでスギナの画像を確認してみたんですが全然違うな?これ。全然違うぞ…草に疎い私でもわかるわ。なんでこれでスギナだと思い込んでたんだろう…(多分、母が「スギナ」って言ってたのを鵜呑みにした)

スギナは、これ。

伸びてもせいぜい20cmくらいらしいよ…言われてみれば確かにそうだわ…

うちの庭に生えてるのは、これ。

(2024/10/02撮影)
横に枝が生えてわさわさもさもさしてないんだよな…ひょろっと長い。先月刈ったばかりなのに既に30cmくらいに伸びてる。もっと育ってくると少し枝が出て来るけどスギナほどわさわさしてない…てっぺんにツクシの頭みたいなのもある。

こういう。


でも、トクサほどでかく&太くもないし…ヒメトクサほど小さく細くもない……と、あちこちググって辿り着く。

イヌドクサ。
イヌドクサはトクサ科のシダ植物の1つ。トクサによく似ているが、普通は一回り細く、また直立する茎に少数の側枝を生じる点で区別される。

常緑性の草本。地下茎は長く横に這い、地表に茎を出す。地上に出る茎にはスギナのような二形は無く、全ての茎が同じような形をしている。この茎は分枝無く直立するが、長くなると倒れ伏すこともあり、また基部、あるいは中程から不規則に数本の側枝を出す。茎の高さは50〜112cm(最大幅では45〜204cm、径は2.3〜3.3cm(2.2〜4.8cm)で、1つの節の長さは1.3〜1.4cm(1.0〜4.1cm)ほど。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ハイハイハイ、これだわ~~!!!
Wikipediaに載ってる画像がまさにこれ!ってやつでした。トクサ科、種類多すぎ。


うちの庭では、今こんな感じのが一面にひょろひょろと生えています。
細いので圧迫感はないですが、本数としてはバカ沢山生え伸びてきているのでどうにか…したい…。

さて。今までずっとスギナだと思い込んで駆除作戦を進めてきました。
これが「実はイヌドクサでした」となった事で特に今後の雑草駆除計画に変更が発生する事もないんですが、イヌドクサで改めてぐぐると「土がよく肥えていると逆に生きられず枯れる」とか「水がない所では育たない」とかサイトブログによって書いてる事がバラバラなんだよな…

あと、スギナに関しては山ほど駆除ノウハウが出て来るけど、イヌドクサでピンポイントに探しても全然出てこない…スギナと思い込んでラウンドアップ丁寧に噴き付けてきた結果、枯らす事には成功してはいるけども……

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