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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
今日、コス友とコスプレをした思い出。priceless。

コスプレちゃんが必死に「自分(達)の写真」を残そうと自分撮りをする理由。
もっと原点の部分に思い当たりました。

あくまで「私見」である、と前置き(予防線)を張っておきます。笑。



ネットうろうろしていたらコスプレさん達が集う語り場のような場所を見つけました。(どことは聞くな)そこで「コスプレしていて残せるものって、写真しかない」と発言している人がいたんですね。

あぁ、確かにそうだよね。
衣装も残るけど、こちらは物理的に永遠に残しておけるものでもないし。
この点を突いて「ほらコスプレって所詮その程度。表現とか創作とかおこがましい!」と言いたげなコスプレ嫌いの同人作家さんのオーラがどこからともなくムンムンしてきそうですが、コスプレさんにとって間違いなく真実の言葉であろう分、直球に沁みてきました。


使い捨てカメラが流行った時、プリクラが流行った時、分厚い手帳やポケットアルバムにぎっしり友達との写真&プリクラを収めて持ち歩く女の子達が大量発生したのに近い感覚かなぁ、とも思えます。残念ながらその流行には乗れなかった世代ですが。

で、コスプレさん達があまり他者の目を気にしない行動に走りがちなのも、自分(達)と同じ「コスプレ」好きな人以外の存在には興味が無い・無関心・自分世界の外、…という意識なのではないでしょうか。「同人作家」さん側は比較的作家以外の人達…コスプレも、買い専も、イベントスタッフも、同人誌を買わないライト層やネットを彷徨う住人までも、皆同じオタク=「同属」と見る傾向がありますが、コスプレさん達はそれがとても希薄です。「コスプレ」と「それ以外」です。
「同人作家」も「一般人」も「コスプレじゃない」のでどちらも「それ以外」カテゴリーになります。

そして、

自分が好きな「コスプレ」を同じくらい好きな、自分と仲良くなれそうな「コスプレ世界の人」以外からはどんな風に見られていても平気!

だって自分はこんなに「コスプレ」が大好きなんだもん!

同じくらい「コスプレ」が好きな仲間だって沢山いるんだもん!!

ほらその証に一緒に撮った写真がこんなに沢山。
写真の中の私達、こんなに楽しそう。



…この私見考察が的外れかイイトコ突いてるかは判りません。
正しい、間違ってるなんて永遠に判りません。(コスプレさんにも個人差がありますしね)


ですが、この行動原理で「コスプレ」をする層が現在のコスプレイヤーの中心層であるなら、「感性」としてとても若い(未熟、とは言いません)趣味であると言えます。
そして、この行動原理で「コスプレ」をする層が現在のコスプレイヤーの中心層であるなら「コスプレ」は「表現」ではない、そしてそもそも「表現」になろうともしていないんだな、と思います。


コスプレの「撮影」「自分撮り」は表現ではない。
単純に思い出を積み重ねる行為なのかもしれません。



(そしてそこに「同じ場所にいる他者」が存在しない事が軋轢の原因に)
(超堂々巡り)

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コロナでアクティブオタクを続けていく事を半ば諦めかけていた所に、遂に家族の介護イベント発生。生き残りたい。
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