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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
公認(半公認含む)・許諾の各種パターン差を考える

丁度こんな話題が。

デジタルマガジン 林原めぐみ本人っぽい人がニコニコ動画でVocaloid曲『恐山ル・ヴォワール』を歌ってる件
 ちなみにこの恐山ル・ヴォワールは、かぴたろうPさんが武井宏之スタジオスタッフのTwitterアカウントに作曲を事後報告したところ、「もし恐山ル・ヴォワールが映像化される機会があったら是非エンディング曲に」と言われたこともある武井先生公認曲だそうです。



公認、というかまぁ半公認、くらいの位置づけでしょうかね。
こんな感じに「曲」ならイイ話になりそうな所を「二次創作漫画」だととたんにややこしくなるのは何故なんでしょうね…曲と漫画じゃ全然違うよ!というのを承知で。(エロやホモ等捏造が混じる率が少ないのと、媒体が違うというのが大きな理由でしょうね)
同じような事を立体物(フィギュア等)でも言ったりするじゃないですか。コスプレ衣装でも少しありますよね、「この作品のこのキャラの衣装、の名目で勝手に販売禁止!」みたいな。

この場合「商業展開で競合してしまう可能性がある形だと難しい」と聞きます。
コスパで公式衣装販売予定なのに勝手に同人衣装サークルに手広く販売されたら困る!とか、フィギュアやグッズなんて完全にバッティングしますね。これは最近『まどか☆マギカ』のQB人形で一悶着ありましたっけ。

萌えオタニュース速報:
【同人サークル】『キュゥべえ』ぬいぐるみ「版権許諾を取って頒布を目指した」 → 許可取る前から予約開始 → 販売中止へ 2011年06月26日



後、地味に『タイバニ』関連でこんなんもありました。

タイバニ海賊版同人グッズ対策wiki
タオルとピンズが同人グッズで沢山出回ったらしい。
…でもなぁ、こういうのって既に公式でグッズ販売されてたら完全アウトだけど、商品化予定に描かれてない時点で同人グッズで作ってうんぬんは気持ち的には複雑よなぁ。ファンの「欲しい」って気持ちに公式のグッズ企画スピードが追い付けない、というか。

グッズはなぁー…
昔と違って、少ないロットでデザインさえ持ち込めば素人でも商業ベースで流通してるクオリティと同等のものが作れるようになっちゃったのも問題なんだろうなぁ。


で、最初の『恐山ル・ヴォワール』なんですが。
公認時点ではおそらく「作者から許可を貰った曲」という事もあって概ね高評価だったと思いますが、これが本当に林原めぐみさん歌唱で、動画は武井先生直筆画で、再アニメ化のプロモーションで、本当にこの曲がOPだかEDだかに使用されたら原作ファンはどんな反応になるのかなぁ、と。

「ニコ動大勝利!」とか?いやそれはニコ厨の方々の反応であって。
シャーマンキングの原作ファンの方々の反応の方ね。同人、非同人両方で。
エロとかホモとか絡む二次創作漫画と違って、原作にあった歌詞に曲を勝手につけた、という比較しようもない例だとは思うのですが。


この曲、公認になってから見えない所でやっかみとか受けてるんじゃないかと推測しているのですが、公式になった暁にはそのやっかみ派が大噴出して表に出てくる可能性もあるのかなぁー…とかちょっと思いました。

すみません性格悪くて。


でも、この曲はホント、イイ曲ね。好き。

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