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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
死にたくないということ:その(1)

「死んだらどうなるんだろう」
「死んだらどうなるかわからないから死ぬのが怖い」

こんな事を考えてしまうのは思春期までで、その後は日々に忙殺されて「死」という事を深く考えなくなるから生きていられるんだ、と昔どっかの本だっかコラムだったかで読んだ記憶があります。


今だに
「このまま眠って朝目が覚めなかったらどうしよう」
とか本気で独り布団の中で涙ぐむ30代パラサイト毒女です。痛。


「死にたくない」と思っているんですね。
だから自分が死ぬ事を想像すると怖い。

しかも「生きている」というのは
「そこそこの肉体的若さを維持していて、健康で、生活費のあてがあって、家もあって、食うに困らず」生きている状態であって。
決してヨボヨボで体のガタがあちこちきていて貧乏で食うにも住むにも困窮している状態ではないのです。ヌルい。(そこら辺がパラサイト毒女)

親はいつまでも元気じゃないですぜー。


それはそれとして(己で克服せねばならない部分)
「死にたくない」のはどうしてなんだろう、と思うのです。周囲の同世代は割りと「平均寿命くらい生きられたら御の字」「あんまり長生きもしたくない」「50くらいまで現役でいけたらいいや」とか言うてる人が凄く多いんですよ、いや本音のトコロはわかりませんが。

これ、多分オタク趣味が楽しすぎるからなんじゃないかと。
毎年生まれてくる新作漫画もアニメもゲームも映画も、同人世界で生まれる新刊も才能溢れる作家も見逃したくない。
自分が死んだ後、どんな凄い作品が生まれるかと考えると悔しくて涙が出てくる。それを知る事が体験する事が出来ないなんて悔しすぎる。


死にたくない。
死にたくないなぁ。
未来のオタク文化は、今日よりも明日よりももっと凄くて楽しくて魅力的なもののはずなんだ。

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田舎在住、旧時代のオタク。
コロナでアクティブオタクを続けていく事を半ば諦めかけていた所に、遂に家族の介護イベント発生。生き残りたい。
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