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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
これもひとつの「聖地巡礼」便乗商売

ポニョ」の舞台めぐり論争 瀬戸内の景勝地、鞆の浦(Yahooニュース)

オタク人気の萌えアニメ巡礼でキモイ大友が大挙して押し寄せるのはNGだけど、ジブリで客寄せ=ファミリーにアピールはOK!というリアルな事情が透けて見えます。


それは冗談としても。
こういうので町おこし、って発想がすごいなぁと思うのです。
まぁジブリならブームが過ぎても毎年一定客を見込めるようにも思えるので、地元団体が必死になる気持ちも判らないでもないのですが…
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「映画を見ればモデルは鞆の浦とわかる。この映画は、鞆の浦への応援歌なんです」と反論。
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とか
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地元では、交通渋滞緩和などのため港の一部を埋め立てて橋を架ける計画に反対運動が起こっていることから、「(市には)埋め立て計画に全国から注目が集まるのを避けたいという思いがあるのでは」と松居さんは話している。
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とか、Yahooの言う事なので、どこまで本当のインタビュー内容なのか疑問ですがコレそのまま読んだら「それはちょっとなぁ…」と引いて見てしまうんですよねぇ…。
応援歌、応援歌かぁ…町丸ごと海に沈められてその発想は。
ゴジラに名所を破壊して貰って話題作り!みたいなノリと捉えればいいのか。
そもそも映画を観て鞆の浦だと判るのは鞆の浦の人だけだと思いますが


自分も田舎在住なので、地元の活気が年々失われていく空気が時折堪らなく不安になりますし最近似たようなメディアブームに便乗して町おこし→ブーム失速→夢の跡、というのを見ているので、「鞆の浦、無理すんな」と心から声を掛けてあげたいと思います。


大々的にやらずに、ポニョの街を求めて来た人にだけ、そっとゼリーで作ったポニョのデザートを振る舞う程度の活動で充分ですよ。


行ってみたら町中で「♪ぽ-にょぽにょぽにょさかなのこ♪」とか流れてて、ポニョ着ぐるみが闊歩して、あちこちで「金魚の形のポニョゼリー」とか「レシピを忠実に再現!ポニョラーメン」とか「ポニョせんべい」とか「ポニョ饅頭」とか(もう全くポニョに関係無い)売られていたらドン引きして夢から醒めかねない。

(偏った町おこしイメージだけど、あながち外れてもいないと思うよー)

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