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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
紙芝居という文化のある日本

全然纏まってないテキストです。
同じ内容でもっと理論的且つデータやソースしっかり参照したテキストが既にどこかに存在していると思うけど、見つからない。あったら教えてください。お願いします。


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「紙芝居アニメ」って表現があるじゃないですか。
全然動かなくて、原画だけをパカパカ映しているだけのアニメ。
(私が最初にそれを意識したのは「シュラト」です)

そもそも、ディズニーに始まった1秒間24コマの「フルアニメーション」から見れば日本製のアニメはどれだけ動いているように見えても「フル」ではないものがほとんどで。(僅かながらあるにはあります)


日本初の国産テレビアニメ「鉄腕アトム」制作の際、フルアニメで作ったりしたらとてもじゃないが間に合わないために苦肉の策で生まれた表現である~、とか色んな所で読んだ記憶があるのですが、

まぁ、当時のアニメスタッフも最初に口パクだけのアニメを作ると言われた時は「そんなものアニメーションではない」と思っただろう、とは思うものの…実際、フルアニメーションを目指していたスタッフから見れば完成した「パカパカアニメ」は酷いものと映ったでしょう。
でも、実際放送したらそんな事はちっとも気にせず大喜びの子供達だったのでした~、的な。



これ、多分、日本に「紙芝居」という文化があったからOKだったんだと思うのです。今の時代ででも、アニメは「綺麗な止め絵満載で、最低限の動きがあって、声があたってて効果的にBGMで盛り上げたら全然動いてなくても脳内変換で名作だと思えるわ」と思ってしまいます。

NHKの「テレビ絵本」とかは、完全に紙芝居ですよね。
でも、あれもギリギリアニメーションだと思える不思議。
キャラは全然動かないけど画面効果と音楽と声でアニメに見せてる感じ。

どこからのラインがアニメーションなんだよ、と聞かれると、日本と海外ではライン引きが全然違うんじゃないかなぁー。



いや勿論、バリバリ動くアニメも好きですけどね。
でも別に無理して動かす必要のない箇所まで動かす必要はないじゃん?と思います。素で。ディズニーアニメは止まってる時が無くて目が疲れる。アニメーションとしては正しいんだけど。


「紙芝居アニメ」って動くはずのアニメが動かない揶揄表現ですが、それが許されちゃってる土台の文化があるんだよなぁー、とかぼんやり思いました。
特に最近は動かなくてもキャラデザや原作の絵とそっくりに描かれた止め絵状態の原画が称賛される事が多くなった印象があるので…




書き逃げです。
巧く纏まんない。

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