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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
同人作家とコスプレに関してのつぶやき(1)

この場合の「同人作家」は「同人雑誌制作を主とする作家」限定とします。オンラインの人も混ぜるとややこしいので。



そもそもこの両者の間に横たわる問題って

「表現」と「創作」の解釈の違いじゃないかなーと思うのです。
まずこの両者は=(イコール)か≠(ノットイコール)か。

「同人作家」は間違いなく「同人作家=表現=創作」です。
例えそれが人様の作品の力を借りた二次創作であっても、内容が版権所有者に堂々とお見せ出来ないシロモノ(エロとかホモとか百合とかグロとか以下略)であっても、「作品」として完成させる=形づくる行為がイコール「創作」であると定義されるからです。

対して「コスプレ」は「表現」ではあるけれど「創作」ではないと思います。
「このキャラが好き!」「この作品が好き!」「私はこのキャラをこういうイメージだと思うの、それを自分の体で実在させてるの」はアリですが、「そこから先」が存在しません。つまり「コスプレ=表現≠創作」。
それを「コスプレ」側は「コスプレは表現!表現とは何かを生み出している、だから創作!」と「コスプレ=表現=創作」という昨今の風潮が「同人作家」にとって物凄く歯がゆいのではないかと感じます。

もっと言ってしまうと

「同人作家(活動)は表現、コスプレも表現」
と某世界一規模の同人誌即売会が定義付けしてしまった事で、

「どちらも表現、つまりどちらも創作!よって同等である!」
…みたいなね、ノリというか勢いなのではないかなというかそんな感じ。


つまり、って何だよ。
よって、って何だ。
そこにイコールは存在しねーよ。

というのが「同人作家」側の主張ではないかなーと。
コスプレをあまり好ましく思っていない同人作家側も、現在コスプレが「表現」のひとつとして存在する現実を理性では納得をしていると思います。

ただし好き嫌いは別、と「表現」である事は許容出来ても「同人活動(作家)」と同じ「創作」である、という主張には賛同出来ない、という事なのでしょう。多分。


そしてそこには「創作>表現」という脳内ヒエラルキーが。
(ぶっちゃけて言うと「作品として形に出来る作家の方が偉い」という主張)


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で、ここまで打って思うのですが、

「コスプレ=表現=創作」
「どちらも表現、つまりどちらも創作!よって同等である!」

みたいな主張って、実はコスプレ方面からは直接聞こえてこない主張だと思うのですよ。どちらかというと、コスプレ外の人(もしくはイベントスタッフ)がコスプレを擁護するために出してくる主張のイメージが強いです。

コスプレさん本人達からは
「自分達も参加費払ってるんだから、それなりの待遇にして欲しい~撮影スペース広げてくれるとか~」みたいなのはしょっちゅう聞こえてくるけど、「表現」がどうとか「創作」がどうとかあまり高尚(笑)な意見は聞きませんね。
ただ単純に(良く言えば純粋に)「はこのキャラが好き」「このジャンルに今萌えてる」というのを自分をとりまく周囲にアピールするのみの行為をひたすら楽しんでいるように思われます。で、アピールしていれば誰かが「私も好きー」と声を掛けてくれて、そこから新しい交流が生まれていく。人数が集まれば「たちはこのジャンルが好き」となり「ジャンル合わせ」とかやるんですよ。

1人でやる場合は1人なりの表現方法、複数人数でやる場合は複数を生かした表現が出来るからそれを楽しむ。そこにはあまりトンガッた意見はないです。だからこそ「表現」どまりなのであって、だからこそ楽しいのだと思います。


こういう点も「同人作家=創造者」と「コスプレ=表現者」の違いなのかなー、と思います。
あぁ、何となく、文化会系と体育会系の違いに似てる気もするなぁ。

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