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小説書きが挑む「絵=漫画天下の同人世界」という壁

ここから先は、私自身が実際に見て、聞いて、体験した事からの私見です。


字書きさんは、多かれ少なかれ「壁」を感じて同人活動をしていると思います。「壁」は「コンプレックス」ではありません。敢えて言うなら…「ハンデ」でしょうか。

先に書きました ◆ 永遠のすれ違い[漫画描きと小説書き] で、「漫画描きと小説書きの壁、って「同人世界」という「環境」が産み出しているんじゃないかな。」と書きました。
「同人誌即売会」という空間は、基本「漫画」を求める人中心の世界です。どうしても「小説」は「小説」というだけで「ハンデ」になるのです。

オリジナルの作品なら、相応の発表の場もあるのでしょう。
ですが二次創作となると「原作作品を好きな人」に向けて読んで貰いたいものです。となるとそういう人が最も沢山集まる場に自分の作品を持っていくのが一番です。ですが、そこは「漫画」を求める人達中心の世界なのです。

…難しいですね。
元々の原作作品の媒体が「小説」であれば多少状況は違うでしょうか。
却って同じ表現媒体は避けられるのかな?
ファン層にもよるでしょうね。年齢層の高いジャンルやカップリングは大手・壁サークルに小説サークルが何人も居たり、分厚い小説本がとてもよく読まれると聞きます。


自ら信念を持って表現方法に「小説」を選んだ人も、
絵と字両方やってみた後、絵を諦めて字一本に絞った人も、

「小説」という表現方法を選んだ者が背負う「ハンデ」を感じているように思います。しかもそれは、信念と情熱を持って作品を産み出している人ほど、その「ハンデ」に気付き苦しんでいるように思えます。

…逆に言えば、左程情熱の無い、作品を書いていない人は「ハンデ」を感じるまでに至らないんです。


漫画描きの人でも似た体験を持つ人は沢山いるはずです。
自分の技術・実力以外の部分での壁。

例えば「ジャンルの壁」、「カップリングの壁」。

それはある意味「ハンデ」でもあります。
マイナージャンルやカップリングだとまず「それを求めてくれる人が少ない」という現実を思い知る事になります。

「それはハンデじゃない。少ない事は承知の上だし別に構わない。例え少ない人数でも本当に欲しいと思ってくれる人が読んでくれれば!」

そうですね。その通りです。そして、小説書きさんも同じです。
承知の上で「漫画天下の同人世界」で活動をしているのだと思います。承知の上ですが、現実に「ハンデ」は存在します。しかもジャンルやカップリング等の理由ではありません。表現方法が「小説」だというだけで背負うものなのです。


……これは本当に、キツイと思うんです。
例えば同じジャンル、同じカップリング、似たシチュエーションやストーリー展開で同サイズ同ページ数の本を作った場合、漫画本と小説本どちらがより沢山の人に手に取って貰えると思いますか?

あぁ、
「超ヘタレの漫画本と神小説本かもしれないから一概には言えない」
なんて言い出す天邪鬼さんはスルーしますよ。どちらも初見の本と仮定して下さい。


ヘタレ絵の漫画は「表紙のレベルを見られて手に取る価値無しと判断されている」のです。少なくとも絵を見て第一印象即ヘタレと「判断」してもらえるだけマシなのです。次は絵が巧くなるために練習すればいいんですから。

対して小説本は「小説というだけで高確立で対象外」なのです。何その空気扱い。
読まなきゃヘタレか神かなんて判らないのに、これでは評価以前の問題です。読まれてヘタレと「判断」された方がまだマシというものです。


…キツイ事を書きすぎですか。
そうかもしれません。が、上記は全て過去実際に目にした光景ですので私にとっては現実の一部です。


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「手に取って少しでも読んで貰えれば、萌えのたうちまわらせる絶対の自信があるのに!」


初めてそれを聞いた時には「なんという自画自賛よ…」とおののいたものですが、同時に小説書きさんの背負う「目に見えないハンデ」の大きさ、重さに震えた記憶があります。

原作と自分の作品に愛情と情熱があればある程にのしかかってくる。
しっかり作品を書いて活動をしている小説書きさんは皆、「漫画天下の同人世界」という大きな「壁」に、薄々気付きながら、また無自覚に、日夜挑んでいるのです。

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田舎在住、旧時代のオタク。
腐女子率低し&可愛いモノに萌える日々。立派なオタク社会人になりたいと引き蘢りから脱出、現在リハビリ中。
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