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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
中学の時に来た教育実習生をバイト先で見た

…どう表現したらいいのかね。


私が中学生の時(2年生だったかな?)美術の教育実習に来ていた女性がですね、昨日バイト先にお客として来たんですよ。まぁ、教育実習って原則「自分の出身校」でやるはずなので、つまり地元の人な訳で、それなら普通に地元に残ってor戻ってきていてもおかしくはないのですが。

この先生の前年に来た美術の教育実習生が、これが当時の田舎中学生から見れば「うぉぉ…!」と色めき立つレベルのスリム&美人な先生だったのもあって、なんつーか…比較されたんですよね…正直、凄い太ってて。背もそんな高くなくて。(女性としては平均的身長だったと思います。ただ、横に大きい分ね…)

運悪く、丁度女子プロレスが軽くブームだった時期で。
クラッシュギャルズとダンプ松本。
…中学生、残酷ですから。当然あだ名付けますよね、「ダンプ」。

男子があんまりダンプダンプ呼ぶもんだから、先生本気で泣いちゃって。
すっごいいたたまれない空気になったのを覚えています。


…いや、私の中ではそんな苦い記憶だけじゃないんですが。


その先生、軽いオタクだったんですよ。
当時キャプテン翼ブームと巣田祐里子人気のまっただ中、校内オタク女子間で「アニパロコミックス」流行中にその先生は私達が見たこともない、まだOUT増刊号だった一桁号数の「アニパロコミックス」の話や「OUT」の話を美術室でしてくれてですね…。
(お約束の様に美術部=オタクの巣窟だった。ウッカリ部長とかやりましたけどね!)
(超典型的な残念経歴)
今でいう「オタク先輩」というヤツに初めて触れた体験でした。自分の知らない時代の頃の話を断片的にでも知る事が出来たのは本当に嬉しかったんですよ。

校内の「実習生と生徒」を越えたレベルで、当時まだ一人で繁華街に出られなかった私を、当時県内唯一スクリーントーンを販売していた画材屋さんまで連れて行ってくれたんですよ。トーンデビューはその先生のお陰でした。まだデリータもICもなかった時代ですよ…知識としてレトラしか知らなかったガキにマクソンのグラデーショントーンの美しさがどれだけまぶしかったことか…!


まぁ、そんな感じに(一方的に)充実した友好関係を過ごした先生とも、二週間でお別れしまして。もちろんその後の事など知るよしもなく。…で、突然&予想外のバイト先での遭遇。


やービックリしたのなんの。
ビックリしたものの、今これを話してビックリを共有してくれる人も無く。(中学時代の交友関係は全て断ち切れてます。地元に居るのにこのザマだよ!)仕方がないのでブログに記録しているのですが。

名字が変わってなかったから気づいた、というのもあったのですが。
(人の事言えませんけどね!)

相変わらず、恰幅の良い、まぁ、うん、横幅ある姿でしたけど。


担任とか、母校在籍されてた教員の方とか、とかなら声も掛けやすいでしょうが、もう××年前教育実習で二週間だけお世話になった先生とか、さすがにどう切り出しても不審者っぽいのでそのままスルーしましたが…


うん。オチなんて無いんです。
すみませんね。

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コロナでアクティブオタクを続けていく事を半ば諦めかけていた所に、遂に家族の介護イベント発生。生き残りたい。
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