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腐率低&懐古オタク仕様・なんでも専用。
なりチャの思い出

Hopeless Homeless
[雑記]なりきりチャット、なりメからドリーム小説へ 共同幻想の死


URLが、これで合っているのかちょっと不安。
忍者同士でないとトラックバックで出来ないような気がするので、普通にリンク紹介。も、もも申し訳ない⋯!凄い考えさせられるテキストを生み出すサイトさんですよ!

テキストサイトが大好きです。どうしても自分がオタクなのでソレ関係のサイトメインに巡回するんですが、理屈や理由を追求したがる古の評論・考察マニア系なのでちょっと濃い目の所が好きです。(更に自分より賢い文章の所が有り難い⋯馬鹿なので)
そんな古の女オタク(自分で腐女子、と宣言するには何かが足りない気がするの)が過去人生棒に振りかける勢いではまった「モノ」に関してのテキストを見つけたので、これは、是非便乗!
なりチャからなりメ、ドリーム小説への移行と変化に関する考察が、もう首がもげる勢いで縦に振り賛同してしまったのですよ。


最近はすっかり下火になってしまいました、「なりきりチャット」通称:なりチャ。

自分にとってのなりチャは某版権ジャンル限定のものでした。
イチから好きなキャラ設定をしてチャットを楽しむタイプ(所謂オリジナルなりチャ)には全く食指を動かされる事はなかったなぁ。はまった理由が「あの萌えジャンルの萌えキャラを好きに動かしてチャットが出来る!キャラに自分がなりきれる!」のが楽しい!!というものだったからね。元ネタありき、の萌えであり「はまり」だったんですよねー。

一番最初に参加したなりチャは多分ウロ覚えで1999〜2000年くらい?当時そのジャンル大手さんのサイト内にあるチャットルームでした。「どうせロクに会話成立していないキャラの名前借りてるだけのチャットだろ」とタカくくりつつ興味本位でROMってみたら、これが予想外にそれなりにキャラとして会話が成立していたんですよね!後になって、その時の参加者(=中の人)がサイト管理人とその友達の同人作家達だったという事が判ったんですが(笑)その時はビックリしましたよ。「同人誌で垣間見させて貰う重箱のスミ突きをこうしてリアルタイムに体感する事が出来るツールがあるなんて!」と。
あれ、面白いもので同人作家がなりチャをするとその作家のイメージする各キャラをそのまま演じてくるので「◯◯さんの同人誌の**(キャラ)がそのままチャットしてるみたい!」⋯という錯覚を起こさせてくれるんですよねー。**受の作家が**を演じると「受の**」になるし、**攻の作家が演じると同じ**なのに「攻の**」になる。当然といえば当然なんですが、とにかくそれをチャットという形で見る事の面白さにビックリした訳ですよ。
ROMっている間にテンションあがってしまったんですね、自分も参加したい!と猛烈に思ってしまって「今この場にいないキャラで入ろう!よし、原作読み返してキャラの口調と行動パターンを確認だ!」⋯と物凄い本気モードで単行本&雑誌を読む、読む、⋯まだ単行本の巻数が少なかったから出来た事ですね。
「よっしゃ!完璧だ行くぜ!」と入室ボタンをポチリとやってしまったのは本当に若気の至り。(笑)

版権なりチャを楽しんでいた人には、大きく分けて3タイプあるなーと思います。

1)原作のイメージを大切に、あくまで原作のキャラを演じようとする人。
2)自分の萌えに忠実に「**は受だから受**を演じる!」とモロ同人ノリで演じる人。
3)なりきる意志はあまりなく、キャラの名前を借りて同じ作品やキャラが好きな人と交流したい人。

3)は「それなりチャじゃないじゃん」という気もしますが、実際このタイプの人も結構居たと思う⋯お子チャマ(義務教育年齢)は特にね。で、「100%なりきりを目指して、なりきりの高みを目指す人達(⋯笑)」と「楽しく話が出来たらいいな〜合間になりきりも挟みつつね!な人達」の間に決して相容れない深い溝が出来ていったのを見てきました。
ピーク時には「素チャット(=名前だけキャラで会話内容が普通のチャット状態)禁止!」「100%なりきる意志の無い人は参加お断り!」⋯と入り口にデカデカと掲げられたチャットルームが増えましたよ。まぁ、住み分けは大事だよね⋯と当時は思いましたが。ついでにエロチャ(笑)がやりたいお姉様達が増えたのもあって「未成年参加禁止」も増えましたな。それでもかなりの比率で未成年が参加して楽しくホモチャットを繰り広げておりましたが。


⋯私は、実の所(1)のタイプでした。そのジャンルで同人活動をしていなかった、というのもあったのですが「神=作者の生み出したキャラをこうしてチャットの中にさも実際に存在しているかのように表現する事が出来る」楽しさ、というのが一番心惹かれた部分だったので。
なので、なりチャブーム最高潮時のドラマチックかつリアル表現?の果てに登場した「長文・行動表現・ト書き・ついでに状況説明まで克明に描写」系のなりチャログの応酬は苦手でした。(汗)あれ、自分が打ってると眠くなるんですよ⋯長文だからどうしても1レス返す&返ってくるのに時間がかかるしその間じっとパソコンの前に座ってるのは辛いし⋯(汗汗)
チャットって、レスがぽん、ぽん!とテンポ良く返ってくるのが良い所だと思っていたので、そもそもチャットって「台詞」の部分だけな訳だから、むしろ「台詞」だけでいかに「そのキャラらしさ」を表現するか出来るか、を追求した方が個人的には面白かったですね。
相手の居る「即興芝居」というか「大喜利」というか、「リアルタイムリレー小説」の感覚で楽しんでいました。こっちが捻ったレスを返したら、更に捻ってレスを返され「うぉぉ⋯!そう来たか!ならばこれでどうだ!」と萌え悶えながら無限ループにはまるのが面白い、というか。

そんな感じで、自分が楽しい!と思えるタイプのなりチャは直ぐに廃れてしまったために、すっかり参加する事もなくなり、先日久しぶりに通っていたなりチャサイトを覗いてみたら全部閉鎖していました。⋯版権ものという事もあるんでしょうね。ジャンルのピークも過ぎれば参加者も離れてしまったんでしょう。(そして、気の合う同士=なりチャカップル/笑 は各々個室に隠ってわざわざオープンなサイトに通わなくなる)

自分も、なりチャで気の合った相手数人としばらくなりメをしていましたが、次第に疎遠になり、メールのやり取りも途絶えてしまいました。⋯難しいモノですな。
(1)でも(2)でも(3)でも、基本「大勢で予測不可能な会話の流れを楽しむ」ツールがなりチャだった訳で、お気に入りのキャラをやる相手と2人きりでROMの出来ないチャットでイチャイチャラブ会話を繰り広げているだけでは不健康だし、やがて行き詰まって飽きるし(!)、誰にも観られていないと次第に中の人が滲み出てきてしまってリアルに萎える日が来るんですよね。
ドリーム小説は⋯うーん、わざわざ人様が用意してくれたお膳立てに自分の名前を打ち込んで読む事に面白さをあまり感じないかなぁ。それって、充分自己生産の妄想で産み出し可能なモノだもんねぇ?「**とアタシがラブラブ⋯キャ!」みたいな。(ぎゃー)
ドリーム系は、最近携帯とかでネオロマ系のメールを介したサービス?ゲーム?があるんですよね?確か。(適当な記憶で言っててゴメン)意中のキャラとメールする形式を取ったノベル。ぽつぽつ同人系サイトの日記で「今はまってますー!」と書いてるのを見るので、昔なりチャ、なりメな人達は企業のサービスのそういうのに流れているんじゃないかなーという気がします。
素人相手にやるより、そりゃコッチの方が楽しそうよねぇ。(笑)


今でも「なりチャ」専門のサーチがあったりするので完全に廃れた訳ではないみたいですが、自分がはまっていた頃程の盛り上がりはもう無いのかもしれませんねー。


【関連テキスト】
なりチャの思い出(2)元当事者の記憶と記録
なりチャの思い出(3)自己と他者の我侭の果てに

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